彩る

恋の詩

信じたものは
みんな離れていく
失う事を恐れ
私は心を凍らせた

彩る季節
ずっとずっと
あなたを探してる
文字だけの世界
当たり前にあるはずの言葉もない
文字だけの世界

手を伸ばしても
あなたに触れることは
できない
どんなに泣いても
抱きしめてもらえない

ただ
文字だけを信じる
文字で感じる

強く信じる
暖かく感じる
そんな文字なんて
あるわけがない

言葉もない
触れられない
ただ文字だけを信じられるの?

沢山の約束をして
沢山の夢をみて
沢山の幸せをもらって
信じ続けた私の前から
居なくなるの?

こんな不安を抱え
眠れぬ夜を過ごし朝を待つ

ただでさえ
不安定な関係に
不安を抱き
ただでさえ
不安定な関係に
幸せを抱く

今日は月が綺麗だよ

どんなに離れていようが
同じ月が見える
一番近くに感じ
一番遠くに感じる

言葉もない
触れられない
遠く離れていても
寄り添う心

私は心を信じる

逢えないから
街を彩る景色を受け入れ
逢えないから
世界を見下ろす星に願いを込め
逢えないから
悲しく、切なく、想う
逢えないから

あなたが愛しい

すごく冷たく
真っ白な雪景色
白に彩られた心を
太陽のように溶かしていく

いつか芽生えるかな
永遠の恋の華

 

 

 

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