あなたに「愛してるよ」が言えなくなってどれくらいたっただろう
回りが言うように
自分が全ての不幸を背負ったみたいに死んでる
好きだよ、愛してるよ、結婚しよう
あれから何度言っただろう
色んな人に言ってきた
もう抵抗なんてない
心にルールができた
「どうでもいい」「適当」全て投げやり
誰が泣こうが傷つこうが
関係ない
自分が悪いんだろ?って
だけどそんな時思い出す
あなたに自分が言ってた言葉を
「もっと自分を大切にして。俺が愛した人なんだから」
あなたが愛してくれた自分はもういない
もう・・・ね
笑えるだろ
もう
あなたのこと
忘れたよ
あなたが泣いても
もう知らない
あなたが全てだった自分は
もういないよ
ちゃんと思い出にしたよ
あのね
いろんなとこに行ってるよ
潮干狩りに行ったよ
あなたは大好きでよく行ったよね
運動会に行ったよ
あなたは子供が大好きだからはやく作りたいっていったよね
ご飯食べに行ったよ
あなたの好きなものばかり頼んだよ
買い物に行ったよ
あなたがよく買ってた服が売ってたよ
最近ね天気がよくてね
あなたが大好きな山が綺麗だよ
夕日がね綺麗なんだよ
あの日あなたと綺麗だと言った夕日が・・・
ほらね
あなたがいるよ
見て見てって無邪気に喜んでるあなたが
すごく可愛いくて
抱きしめたくて
もっと喜ばせたくて
あなたとの思い出しかないよ
何をしてもあなたの事ばかり
忘れられるわけなんてない
たくさんの景色の中にあなたがいるから
あなたが泣いたら
どこまでも行くから
あなたが寂しいなら
いつでも抱き締めるから
あなたを想い
愛してるよって呟く
泣けるよ
写真の中じゃ今も仲がいい2人なんだよ
そこに自分が写ってる
すごい幸せそうな顔で
あなたの隣で
あなたと手をつないで
愛してるのキス
もう強がっても何もない
あなたを愛してる
心の中の宝箱に入ってる
あなただけへの「愛してる」の言葉
大切な大切な愛
始まりの日
いつまでもこの手を離さないと笑顔で強く掴んだ
さよならの時
これで終わりだねって泣きながらそっと手を離した
いつもね
傷つき、自分が嫌いになった時
聞こえてくるんだよ
あなたの「愛してる」が・・・