別れてどれくらいの時間が流れただろう
覚えてないよ
冬の冷たい風
綺麗な雪が降るなか
俺たちの恋は終わった
こんな俺を好きだと言ってくれたのは
お前だった
こんな俺をわかってくれるのも
お前だった
そんなお前を好きだと言うのは
俺だった
そんなお前をわかってるのも
俺だった
どんな時も笑い合える恋愛だった
想い合える恋愛だった
最後の夜
お前の本音を聞いた
独りよがりだった
「そう」思ってたのは俺だけだった
一人で迎えた
春の陽射し
一人で迎えた
夏の海
一人で迎えた
秋の紅葉
一人で迎えた
冬の雪
一人思い出すお前との別れ
忘れようとした
その度に思い出す
お前の
笑顔を
優しさを
言葉を
好きだよって俺の口が言うんだ
温もりが欲しい俺の体が言うんだ
今でも心が泣くんだ
逢いたいから
声聞きたいから
愛しいから
お前を想う
別れても
大事だから
大切だから
離したくないから
お前を想う
ううん
好きだから
お前を想う
別れてどれくらいの時間が流れただろう
あの日から俺の時間は止まったまま
ずっとこのまま
もう一度笑い合える日まで
今でも心の中のお前は
笑顔だよ